・金融用語:オペレーション
・読み方:「おぺれーしょん」
・用語解説:金融分野では主に二つの意味で用いられる。①「公開市場操作(オペ)」の略称。中央銀行(日本では日本銀行)が国債の買入れやレポ取引などを通じて市場へ資金を供給・吸収し、短期金利や資金量を調整する行為。金利目標の達成や市場の安定化を目的に日常的に行われ、資金供給オペ/資金吸収オペ、共通担保資金供給オペなどの種類がある。②実務上の「オペレーション業務」。証券・為替・融資などの取引について、受渡し・決済・担保管理・コーポレートアクション処理などを裏側で確実に回すバックオフィス業務を指す。文脈によりどちらの意味かが決まる。