Embedded Finance:えんべでっどふぁいなんす

・金融用語:Embedded Finance
・読み方:「えんべでっどふぁいなんす」


・用語解説:組込型金融。非金融企業のサービスやアプリに、支払い・送金・口座・融資・保険などの金融機能を“組み込ませる”こと。APIを介して銀行や決済事業者の機能(多くはBaaS)を呼び出し、ユーザーは離脱せずに決済、後払い・分割払い、アプリ内ウォレット、売上入金(マーチャント口座)、小口保険などを利用できる。利点はUX向上とコンバージョンレート(CVR)改善、新収益(手数料・金利・紹介料)、データ活用、金融包摂の拡大。関係者は①ライセンス保有者(銀行・保険)②BaaS/決済プラットフォーム③ブランド(非金融)。課題は本人確認(KYC)、マネーロンダリング(AML)や個人情報保護、返金・チャージバックの責任分界、ブランド毀損、過度な外部依存。BaaSが「供給側の部品提供」、Embedded Financeは「顧客接点での組み込み」を指す。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事を書いた人

「お金の流れ」に興味があり、ブログを開始
金融インフラに感謝する毎日です

noteもやっています。noteは日常の事を書いています
note:カワセミ@ソロ活ライター https://note.com/kawasemi_soro

目次