内需:ないじゅ

・金融用語:内需
・読み方:「ないじゅ」

・用語解説:国内の家計・企業・政府によって生み出される需要の総称。主な内訳は、①民間最終消費支出(個人消費)、②民間設備投資・住宅投資、③政府最終消費支出・公的固定資本形成(公共投資)、④在庫変動。対概念は外需(輸出-輸入)。GDPの支出面ではおおむね「GDP=内需+外需」と整理され、景気分析では成長率への“内需寄与度”が重視される。内需が強い経済は外部ショックに比較的強い一方、需要増が輸入で満たされるとGDPの押し上げ効果は弱まる。政策面では、賃金・雇用、減税、公共投資などで内需の下支え・喚起を図る。

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