・金融用語:歳入
・読み方:「さいにゅう」
・用語解説:国や地方公共団体の1年度(通常4月~翌3月)の予算で、「入ってくるお金」のこと。対になる概念は支出側の「歳出」。主な内訳は、所得税・消費税・法人税などの「税収(租税及び印紙収入)」、国有財産の売却、配当・利子、使用料・手数料、雑収入といった「税外収入」、そして国債や地方債の発行による「公債金収入」。公債金は借金であり将来の元利払いが必要なため、恒久的な財源である税収とは性格が異なる。地方自治体では、地方税のほか国からの地方交付税や国庫支出金も歳入に含まれる。